リフレクソロジーと反射区

2007年8月 9日 (木)

足と身体

すごーーく、お久しぶりです。

スクールで勉強された方も多いと思いますが、足はその方の体つきや姿勢を表しています。

一般的なことでは、足のアーチは、脊椎の反射区なので、偏平足の人は、背骨もまっすぐな、傾向にあります。

そして、これから言えることは、脊椎の自然湾曲が小さいために、頭の重みが分散されないので、腰などに負担がかかる。

また、足のクッションがないために(足は三本のアーチで支えられているから)足首やひざ、これまた、腰にも負担がかかりやすい、ということになります。(歩くときの衝撃が緩和されないため。)

なので、偏平足、開帳足の方は、腰、ひざ、足首を痛めやすい、ということですね。

後、開帳足は、外反母趾の前触れです。

他にも面白いことに、足の形は本当にその人の体つきを表していて、私の場合だと、親指の付け根、首の反射区にくびれがないので、首が太いです。(泣)

また、甲が高くて、幅が広いので、身体のほうも胸郭が丸くて厚い。なので、ウエストのない洋服を着ると太って見えます。(ほんとに見えるだけ~?と、突っ込みは入れないでくださいね。)

着やせしている人でも、足を見ると、「あら?意外としっかりしている人だわ。」なんてこともあります。

親指の太さや足の甲の高さは変えられないけれど、偏平足、開帳足は、足裏の筋肉を鍛えることである程度改善されますから、こういう方は、老後のためにも今から鍛えてくださいね。

簡単なところでは、足のグウ、パーを繰り返す。(チョキを入れるよりもやりやすいので。それにこれだと、仕事の合間にもできますね。毎日10回ずつでもいいから続けることが大事です。)

それと、歩き方、立ち方を見直すこと。

かかとに重心があると、足裏の筋肉を使わないで立っている。もちろん身体の筋肉も使ってないということになります。重心は、親指の付け根と、土踏まずの辺りを意識して。

骨盤の上部を前に倒すような感じで、仙骨を引き上げる。(内転筋も使うことになるので、O脚の方にもいいです。おしりも締まります!)

筋力の低下で骨盤が、後ろに倒れている(下っ腹が前に出ている)人が多いです。こういう方はほとんどがかかと重心。

歩くときは骨盤が左右交互に前に出るような歩き方。(簡単に言うとモンローウォーク?)

そして、おなかを引き上げて、ひざ裏を伸ばして地面をけってくださいね。

最初は、ぎこちないかもしれませんが、練習してみてください。

かっこいい歩き方になりますから。

と、同時に腹筋、背筋も鍛えられます。

肩こり、腰痛にも効果がありますよ。

足と身体の関係は、面白いです。

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2007年7月18日 (水)

セルフトリートメントの薦め

スクールで、実技の向上のために、薦めているのが、セルフトリートメント。

自分の身体のケアにもなるし(人にやってもらうよりは、効果は、薄いかも?だけど。)、なんと言っても、手技の勉強になるから。

押している人と押されている人が同じだと(ややこしい書き方ですいません)今押している反射区が正しい位置なのかがよくわかる。正しい反射区を刺激すると、気持ちよかったり、少し痛みを感じたりする.

そして、その反射区を押したときの指に伝わる感じ(しっくりする)を覚えると、人の足を触ったときにも正しい反射区を探し出せる。

だから、セルフトリートメントと言っても、自分の足だから適当に押す、というのではなくて、時には、じっくりと反射区を探りながら行う、というのがいいと思う。

それに、今の自分の身体の状態と反射区の反応がリンクしたりして、そういう意味でもとても勉強になると思う。(私の場合、バレエのレッスンの次の日は、お尻とひざの反射区が敏感になる。)

女性の場合、排卵期や生理中は、卵巣や子宮の反射区に痛みを感じることが多い。(お試しください。)

この反射区は、側面にあって、見つけにくいのだけど(くるぶしとかかとを結んだ線の丁度半分のところ)自分の足で試していると触った感触で、そこが反射区だとわかるようになるから。(他のところもそうだけど)

その他には圧のかけ方、指の運び、などなど、とても、勉強になるのでやってみてください。

身体の硬い方は、椅子に座って、片方の足をもう片方の太ももの上に乗せてやるといいかもしれません。(股関節のストレッチも兼ねてね。)

目を閉じて、反射区から伝わってくるものを感じながら、また、反射区を押されている感触も楽しみながら。

(この目を閉じるっていうのも、いい勉強になります。目は時に私たちを欺くから。それに、目を閉じたほうが(もしくは見ないほうが)指の感覚が敏感になります。)

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2007年7月 4日 (水)

反射区の反応

よく、反射区の反応から、身体の悪いところがわかる、と言う人もいるけれど、「悪い。」ということは、「病気である。」ということと同じ意味になってしまうので、スクールでも、悪いと、断言してしまわないように、と、強く、指導している。

もちろん、リフレクソロジストは、診断、判断は、できない。できるのは、医者、治療家だけでもあるんだけどね。

それに、お客様は、「悪いですね。」(弱っている、という意味で言ったつもりでも)と言われたら、すごく気になるはず。いらぬストレスを与えてどうする、とも、思う。

経験で言っても、反射区の状態からすべてがわかることは、まず、ない、と言っていいと思う。

反応のあった反射区や、違和感のあった反射区に相当する臓器が弱っている、疲れている、ということは言えるけれど、それは、ひとつの目安になるだけ。

逆に、なんの反応もなかったからと言って、そこに問題がない、とも言い切れない。

それに、何年も前の症状が反射区に残っている、と言うこともある。

お客様で、15年ほど前の肝炎の名残が反射区に残っていた、いう方もいたし、

脳梗塞2回、心筋梗塞で、心臓が普通の人の半分以下になってしまった人でも、とても綺麗な足をしていて、反射区に違和感も反応も全然なく、施術後も、その足から、そのことがわかった、なんてことはなかった。

大事なのは、リフレクソロジストの役目は、どこが悪いかを探すことではなくて、身体全体の流れをよくすることだと思う。

だから、どこか悪いところだけを刺激する、ということもしない。

身体の不調は、身体のバランスの崩れが原因。(恒常性の崩れ)

身体のバランスを取ってあげるお手伝いをすれば、その方の身体は、自分の力で、回復するものだと思っている。(少なくとも、私の場合)

じゃあ、どうして、反射区別に刺激するのか?と言う疑問が出てくるとは思うけれど、やはり、弱っているところを把握することは、プロとしては、必要になってくる。

お掃除をしていても、汚れのひどいところは念入りにする、ように、トリートメントでも、弱っていると思われるところは、念入りに、または、注意してする必要があるから。

それに、反射区を理解することは、身体の解剖学的な位置も把握していることになるので、ゾーンセラピーとして、反応を理解するときでも、とても大事なことだから。

だから、「反射区からその方の悪いところを把握できないようでは、リフレクソロジストとして、失格です。」なんて、言葉を聞くと、「じゃあ、私は失格だ」と、ちょっと意地悪に思ってしまうのだ。

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2007年5月28日 (月)

つぼと反射区

リフレクソロジーをいろいろな人たちに知ってもらうこと、が目的で、スクールを開いたのだけれど。

この仕事を始めた頃は、リフレクソロジーを知っている人は少なくて、その説明に時間をかけたのだけれど、最近は、リフレクソロジーという言葉がかなり浸透してきているので、それほどでもないと思いきや、逆に、リフレクソロジーをちゃんと理解していない人が多いので、かえって、説明に時間がかかることもある。

リフレクソロジーは、よくマッサージと表現されることが多いけれど、もんだりさすったりするわけではなくて、あくまでも、反射区を刺激(押す)するものなのだ。(もむようにすると、効果が出づらい場合があるのはそのため)

だから、マッサージとは違うし、どちらかというと、指圧や鍼の仲間といってもいいぐらい。

かといって、足つぼ、という言葉も当てはまらない。

つぼと反射区は似た考えだけど、明らかに違うものなのだ。

足裏、というのも、また、正確ではなくて、反射区は、足の甲、側面、裏、全体に存在する。(手にも同様)

また、鍼のように症状によって刺激するつぼが変わるわけではなくて、身体の崩れたバランスを取り戻すためのものなので、対症療法のように、不調のあるところだけを刺激するということもない。

また、リフレクソロジーは非常にシンプルな療法だけれど、その効果は大きい。

しかしながら、痛みがなくて、足だけを刺激するということでは物足らないという人のが多いせいか、あたかもリフレクソロジーだけでは効果が薄いように、他の療法と組み合わせているサロンやスクールが多いのも事実。

だけれど、正しく反射区を刺激すればその効果は大きいので(しつこい?笑。)他の療法とあわせて行うことは、身体に負担がかかる場合があるので、本来は避けるべきなのだ。

リフレクソロジーという名が広まったことは喜ばしいことなのだけど、他のサロンやスクールで、「肩リフレ」とか、「ショルダーリフレ」とか、「ヘッドリフレ」といって、マッサージとリフレクソロジーを混同して教えていることが、ちょっと悲しい。

教える立場の人たちの意識を高く持っていなければ、今後日本でリフレクソロジーが、本来の補完療法として広まることが困難になる。

手軽で、シンプルで、副作用の心配のないリフレクソロジーなのだから、それを正しく伝えていけたら、と、思っている。

面倒かもしれないけれど、「リフレクソロジスト」と、名乗る人たちには、時間をかけて、トリートメントを受けに来た方に、噛み砕いて説明してあげてほしいな、っと、思うのだ。(その方たちが自分はどういうものをこれから受けるのか?ということを知るのも大事なことだと思うし、好転反応のこともそのほうが理解しやすいからね。)

よろしくお願いします。

ある日のブログ

残念な事に、日本ではまだ、リフレクソロジーの事は単なる足のマッサージで、足の疲れを取るようなものと、思っている方が多い。

適切に行えば、これほどシンプルで、効果的な身体のバランスを取る方法はないのにね。

それと、面白いのが、足つぼマッサージとか、足裏マッサージと言う言葉。

足の裏に経穴(つぼ)は、ひとつしかない。(リフレクソロジーで言うところの太陽神経叢のところ)

それに、リフレクソロジーは、足裏だけではないのに。(甲も側面も足首も。それに昨日のブログじゃないけれど、手にも反射区はあるしね。)

こういう言葉を聞くと、リフレクソロジーを教える立場の人間としての責任は、地道ながらも、本来の形をしっかりと伝えていく事だと改めて感じるのだ。

先日スクールの希望者の方が、トリートメントを受けにこられたとき、リフレクソロジーのお話も当然させていただいたのだが、その方も、やっはり、足のマッサージ程度だと思われたようだ。

驚いた事に、昨日その方から、丁寧なお手紙が届いた。そこには、リフレクソロジーというものを勘違いしていたと、書いてあり、私のリフレクロジーに対する姿勢に心を打たれた、と書いてあった。(ちょっと照れくさいけれど)

嬉しい話。ありがたいことである。

こういうことがあると、リフレクソロジーを始めて8年目、スクールを始めて3年目、毎月家賃の締め切りに、ひやひやしながらも、続けてきた甲斐があったなぁ、と思うのだ。(笑)

これからも、本来のリフレクソロジーを伝えていく、という私のミッションは、続くのだ。こういう嬉しい話をエネルギーにしながら。

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