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2008年2月

2008年2月23日 (土)

緩和ケアとリフレクソロジー3・・・だったかな?

緩和ケアにおけるリフレクソロジーの今後については今までにも書いたけど、その現場におけるリフレクソロジーの役割はプロが行う、というより、ご家族の方に行っていただくことによって、本来の良さを発揮するかもしれない。

特にベイリーで教えている手技は、比較的簡単で、一日に何度も行うプロでなければ、誰にでもすぐに習得できる。

圧も一般的に「英国式」と呼ばれているものに比べてとてもソフト。(驚かれる方も多い)

決して、「痛気持ちいい」ではなくて、心地良いタッチ。

病気療養中の方も、もちろん、どのような方でも安心して受けていただけるし、可能だ。

以前働いていた障害者の施設では脳性まひによって、一度も歩いたことのない方(すなわち、足の裏の刺激に対してとても敏感)でも、何度か、声かけをしながら足に触ってるうちに抵抗なくトリートメントを受けていただけるようになったほど。

患者さんの痛みや心のケアにリフレクソロジーはとてもよい効果をもたらすと思う。

そして、そのリフレクソロジーを行うのがご家族や友人の方なら、なおさらだと思うのだ。

ご本人は大事な方たちに触れてもらい、痛みや不安に対するケアをしてもらうことで、ひとりだけで向き合っているんじゃないと、心強くなるのではないか。

また、ご家族の方たちは、何かしてあげられることがあることで、心安らぐのではないかと思う。

私自身、昏睡状態の父に、習って間もないリフレクソロジーを行った。

会話も出来なかったけれど、してあげられる何かがある、ということがそのときの私にとってはとても嬉しかった。

その時の私にとっては反射区を押していく指の一つ一つが出来ぬ会話の代わりだったのだ。

ただ触れるだけでも、触れてもらうだけでも痛みや心のケアには効果があると思う。

それに何かが加われば、それはもっと効果をあげるのではないか、そして、そのひとつがリフレクソロジーではないのか、そう思うのだ。

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