« トリートメント時間 | トップページ | 緩和ケアとリフレクソロジー »

2007年5月28日 (月)

つぼと反射区

リフレクソロジーをいろいろな人たちに知ってもらうこと、が目的で、スクールを開いたのだけれど。

この仕事を始めた頃は、リフレクソロジーを知っている人は少なくて、その説明に時間をかけたのだけれど、最近は、リフレクソロジーという言葉がかなり浸透してきているので、それほどでもないと思いきや、逆に、リフレクソロジーをちゃんと理解していない人が多いので、かえって、説明に時間がかかることもある。

リフレクソロジーは、よくマッサージと表現されることが多いけれど、もんだりさすったりするわけではなくて、あくまでも、反射区を刺激(押す)するものなのだ。(もむようにすると、効果が出づらい場合があるのはそのため)

だから、マッサージとは違うし、どちらかというと、指圧や鍼の仲間といってもいいぐらい。

かといって、足つぼ、という言葉も当てはまらない。

つぼと反射区は似た考えだけど、明らかに違うものなのだ。

足裏、というのも、また、正確ではなくて、反射区は、足の甲、側面、裏、全体に存在する。(手にも同様)

また、鍼のように症状によって刺激するつぼが変わるわけではなくて、身体の崩れたバランスを取り戻すためのものなので、対症療法のように、不調のあるところだけを刺激するということもない。

また、リフレクソロジーは非常にシンプルな療法だけれど、その効果は大きい。

しかしながら、痛みがなくて、足だけを刺激するということでは物足らないという人のが多いせいか、あたかもリフレクソロジーだけでは効果が薄いように、他の療法と組み合わせているサロンやスクールが多いのも事実。

だけれど、正しく反射区を刺激すればその効果は大きいので(しつこい?笑。)他の療法とあわせて行うことは、身体に負担がかかる場合があるので、本来は避けるべきなのだ。

リフレクソロジーという名が広まったことは喜ばしいことなのだけど、他のサロンやスクールで、「肩リフレ」とか、「ショルダーリフレ」とか、「ヘッドリフレ」といって、マッサージとリフレクソロジーを混同して教えていることが、ちょっと悲しい。

教える立場の人たちの意識を高く持っていなければ、今後日本でリフレクソロジーが、本来の補完療法として広まることが困難になる。

手軽で、シンプルで、副作用の心配のないリフレクソロジーなのだから、それを正しく伝えていけたら、と、思っている。

面倒かもしれないけれど、「リフレクソロジスト」と、名乗る人たちには、時間をかけて、トリートメントを受けに来た方に、噛み砕いて説明してあげてほしいな、っと、思うのだ。(その方たちが自分はどういうものをこれから受けるのか?ということを知るのも大事なことだと思うし、好転反応のこともそのほうが理解しやすいからね。)

よろしくお願いします。

ある日のブログ

残念な事に、日本ではまだ、リフレクソロジーの事は単なる足のマッサージで、足の疲れを取るようなものと、思っている方が多い。

適切に行えば、これほどシンプルで、効果的な身体のバランスを取る方法はないのにね。

それと、面白いのが、足つぼマッサージとか、足裏マッサージと言う言葉。

足の裏に経穴(つぼ)は、ひとつしかない。(リフレクソロジーで言うところの太陽神経叢のところ)

それに、リフレクソロジーは、足裏だけではないのに。(甲も側面も足首も。それに昨日のブログじゃないけれど、手にも反射区はあるしね。)

こういう言葉を聞くと、リフレクソロジーを教える立場の人間としての責任は、地道ながらも、本来の形をしっかりと伝えていく事だと改めて感じるのだ。

先日スクールの希望者の方が、トリートメントを受けにこられたとき、リフレクソロジーのお話も当然させていただいたのだが、その方も、やっはり、足のマッサージ程度だと思われたようだ。

驚いた事に、昨日その方から、丁寧なお手紙が届いた。そこには、リフレクソロジーというものを勘違いしていたと、書いてあり、私のリフレクロジーに対する姿勢に心を打たれた、と書いてあった。(ちょっと照れくさいけれど)

嬉しい話。ありがたいことである。

こういうことがあると、リフレクソロジーを始めて8年目、スクールを始めて3年目、毎月家賃の締め切りに、ひやひやしながらも、続けてきた甲斐があったなぁ、と思うのだ。(笑)

これからも、本来のリフレクソロジーを伝えていく、という私のミッションは、続くのだ。こういう嬉しい話をエネルギーにしながら。

|

« トリートメント時間 | トップページ | 緩和ケアとリフレクソロジー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: つぼと反射区:

« トリートメント時間 | トップページ | 緩和ケアとリフレクソロジー »